設計者上がりの建築コンサルタントブログ

建築コンサルタント、プロジェクトマネージャー、コンストラクションマネージャーの視点

Lincoln Center for the Performing Arts1

リンカーンセンターを観てきました。 (配置図) 今まで、本でしか観た事が無かったので良さがちっとも分かっていませんでしたが、実物はとても良かったです。

David H. Koch Theaterへのアプローチです。最近出来たのであろうキャノピーが軽快でモダンな雰囲気です。

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Metropolitan Opera House P1060812 P1060824 P1060848 メトロポリタン歌劇場の側面は「隈健吾かっ!」と思うくらいの緻密なルーバー仕様でした。

アーチ部分の柱は四角を4つ組み合わせたような断面ディテールです。サッシュ割りも美しいです。 P1060856 P1060857 P1060858

ホワイエには入れなかったのでガラス越しの撮影です。

チケットもぎりの結界でしょうか。リングを組み合わせたようなフェンスが斬新で綺麗でした。 P1060855   P1060854

Avery Fisher Hall

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エイヴリー・フィッシャー・ホールの柱は十字形です。 室内の柱もトラバーチン張りではないけれども同様な十字型でした。P1060819 P1060820

ロビーも端正な雰囲気のインテリアでした。 P1060821

David H. Koch Theater

こちらはなんとなく質実剛健っぽい雰囲気の佇まいです。P1060853 P1060864

こちらは何とも言えない柱形状をしています。 P1060863 P1060815

大理石、トラバーチンのテクスチャー感はとても気に入っています。日本では腐食のために外装では使えませんが、ここでは多孔質の表面の雰囲気が優しくて味わい深い表情を創りだしています。 P1060828