設計者上がりの建築コンサルタントブログ

建築コンサルタント、プロジェクトマネージャー、コンストラクションマネージャーの視点

ドローン(drone)関連記事

昨年からドローンの情報を得る機会がやたらと増えました。

ビックカメラなどの家電量販店でもドローンが販売されています。 でもまだまだ日本では海外ほど盛り上がっていないようにも感じます。

そこで、気になった記事を忘備録的に並べてみました。

Amazon、無人飛行ドローンによる配達を実験中

・これが最初に気になった記事でした。

【建築関連ではこんな情報が、、、】

2014 International Highrise Awardを受賞した集合住宅vertical forestをドローン(無人航空機)で空撮 ・建築のデザインや空間の魅力を伝えるためにはアイレベルや固定された視点からの映像では限界があります。ドローン撮影によりうまくこの建築の魅力を表現しています。

完成予定は2016年。アップルの宇宙船型新社屋の建設現場をドローンで空撮

・ノーマン・フォスター設計による円形の社屋の建築経過です。特徴的な外観の建物の建設状況を表現しています。

建設現場の空撮ドローンのSkycatchが1320万ドルを調達―クライアントにはベクテルも

 ・上の記事にも関連します。ニーズがあるという事なのでしょう。日本ではどのような業界がこいうったビジネスに参入するのでしょうか?

赤外線サーモグラフィFLIR T640bxを使った空撮用サーモグラフィ・ドローン

・ これも上手くドローンを利用した技術だと思います。

その他にも、超高層マンションの住居内のパース作成において、実際にその高さ・場所にドローンを飛ばして景色を撮影した画像をパースに描かれた窓面に貼り付けて、実際に窓から見える景色について購入予定者がよりイメージを持てるようにしている事例等もあります。

【エンタメ系のドローン利用】

CGじゃないの!? ドローンの群れが生き物みたいに飛び回るレクサスのCMに世界が驚愕

・まるでドローンが生き物のように見えて面白い作品です。

シルク・ドゥ・ソレイユがドローンを使うとこうなる

・確かに面白い画像ではありますが、室内の映像だとCGと見分けがつきにくい印象です。やはり屋外での撮影こそがドローン利用の本望ではないかと思いますが。。。

【海外では自作ドローンでのスピード競争がトレンドだとか、、】

時速200キロを遥かに超えるスピードで、まるで映画「スターウォーズ」のシーンのように、森の中で競争をすることが最近のドローン・トレンドのようです。

→YouTubeへ

【今後のドローン利用の課題が浮き彫りに、、、】

画期的!と称賛されるドローン・マルチコプターが世界中で事故を招いていた! 

ドローンに関する規制の話題

やはり私が気になるのは、1,墜落による事故 2,盗撮、不法侵入などプライバシー問題 3,殺人兵器にも成り得るという危険性 などでしょうか。。。

 【笑える記事】

ドローンはラジコンみたいなもので、やはり女子よりは男子の興味を惹くものでしょう。いい年をしたお父さんでもドローンを手に入れたら童心に戻ってしまうのでは。。海外事例ばかりですが、どの国でも男子の特性は同じですね(笑)

パパたちのドローン、クリスマスを台無しに

【その他、日本におけるビジネス関連の記事】

千代田化工、無人ヘリでプラントの資材管理 人手3分の1に  :日本経済新聞

●『日経新聞 開発「セコム、空飛ぶ監視ロボ開発」=追跡の目、無人技術結集=』(2014年 8月19日付)