設計者上がりの建築コンサルタントブログ

建築コンサルタント、プロジェクトマネージャー、コンストラクションマネージャーの視点

マリーナ・ベイ・サンズのインフィニティ・プール

シンガポールのシンボルのひとつであるマリーナ・ベイ・サンズ。 その屋上にあるインフィニティ・プールに入れるのは宿泊者のみです。 と、いうことでサンズホテルに宿泊して天空のプール、インフィニティ・プールを体験してまいりました。 (ちなみに、インフィニティ・プールとはマリーナ・ベイ・サンズのホテルだけに名付けられたものではなく、水盤やプールの外縁を水で覆い、外縁が存在しないかのように見せかけたもので、外縁が海などのより大規模な水や空と混じり合うように設計されたプールの事を総称しているようです。) プールの外縁が景色と溶け合うように見えるのがインフィニティ・プールの特徴

プールがあるのは屋上階である57階。宿泊フロアからエレベーターに乗って55階まで行きます。そこでルームカードで通過できるセキュリテイゲート(改札方式)を通過。(運用上、ゲートは開放されたままで、フリーで通過できるようになっていました) そしてプール行き専用エレベーターに乗り換えて57階へ。 57階に着床してエレベーターの扉が開くと、そこはもうプールへの通路。

プールサイドにはタオル貸出コーナーがあるので、部屋からタオルを持っていく必要はありません。

プールはシティビューの方向です

この日(8/13午後)は天候が悪く、小雨が降ってきたので人が少なめでした

8/14午前は天気が良かったので人の出が多かったです

子供用のプールもありました

インフィニティ・プールの特徴としてプールサイドから見て、水盤が空中に浮いているように見せるために、プールの端部はこんな形状になっています。オーバーフロー水を低くなった溝部分で受け止める形になっています。さらにその下には落下防止の手摺が設置されています。

プールの中からぐるりと周囲を見渡すとこんな感じです。 (動画で見ると目が回りそう。もっとゆっくり回転すれば良かったです。。。)

[https://youtu.be/7s6jq7u6W4Q]

プールのエッジ部分における水のオーバーフローの様子

[https://youtu.be/VkSPtD764L0]

プールでは泳いでいる人はほとんど居なくて、自撮り・記念写真・風景撮影と写真撮影をしている人ばかりでした。

こちらはプールと通路を挟んで反対側のエリア。ジャグジーが設けられています。こちらはガーデン・バイ・ザ・ベイの方向となります。

事前にインターネットで調べた情報では、プールは芋洗い状態で水底には髪の毛がたくさん沈んでいて汚かったという記事がいくつか見られましたが、そんな事は無くて適度な混み具合ではないかと思いました。

※どんな服装でプールまで行くか? ・水着にバスローブを羽織って行く人が多かったです。 ・私は海パンの上にTシャツを着て行きました。ワタシ的にはこちらのほうがダサくないように思いました。 ・履くものはビーチサンダルがベストです。旅行の荷物としてお忘れなく。私は忘れたのでスニーカーで行きました。濡れた足をタオルで拭けば問題は無かったです。客室備え付けのスリッパは布製なのでプールへ行くとびしょびしょになるのでお勧めできないです。

夜のプールも入ってみようと行きましたが、うっかりして営業時間を過ぎていたのでプールには入れず、見るだけでした。