現在、アニメ関連施設の仕事に関わっております。 そんなことで、アニメ関連の美術展や展示施設の視察をし始めたところであります。
今回は、杉並アニメーションミュージアムに行ってまいりました。
アニメ関連の美術館・博物館だと特定の作家に関する施設が多いようで、ここはアニメーション全般を対象とする博物館であり日本で初めての施設との事。
入場料は無料です。さすが、区の施設ですね。
区の施設「杉並会館」の3階にあります
庇の支柱にはアニメ画のレリーフが。一番下以外は知っていますよ!
入口左右の壁面にもアニメ画のレリーフがあります。
館内は一部を除いて撮影不可でしたので、撮影出来た部分のみで雰囲気を伝えます。
【常設展示コーナー】 受付の背面のシリンダー状の壁面には漫画家やアニメの監督・声優の直筆サイン
ハクション大魔王の背面は日本のアニメの歴史の展示コーナー
手前はアニメの出来る過程の展示。奥はガンダムの監督である冨野由悠季氏の作業机を再現した展示、その他2名のアニメ関係クリエイターの机も再現されていました
【企画展示コーナー】
アニメを彩ってきた歌とダンスをテーマにした企画展示がされていました
その他、施設としてはデジタルワークショップやアニメシアター、アニメライブラリー、ワークショップスペース等がありました。
施設の印象としてはアニメ全般を広く扱っている事もあり、コアなアニメオタクには酷評されるかもしれませんが、子供にとっては楽しい施設ではないかと思いました。 確かに、来場者は小さなお子さん連れの親子が多かったですね。