現在、アニメ関連施設の仕事に関わっております。 そんなことで、アニメ関連の美術展や展示施設の視察をし始めたところであります。
今回はお台場のダイバーシティ東京に今年の秋から鎮座している、ユニコーンガンダム立像を見に行ってきました。 この立像も以前のRX-78-2ガンダムと同様に乃村工藝社の製作らしいです。
一定の時間に、立像の演出が行われています。→演出スケジュールwebsite 「ユニコーンモード」から「デストロイモード」への変換などが行われます。 13:00の演出を見ました。 ↓
[embed]https://youtu.be/fJRSfTjrlOg[/embed]
13:00の演出後の状況 演出時は立像前に人だかりが出来ていました。 写真左端に写っている小屋状の建物はフォトデッキ。(11月26日(日)まで(予定)の限定設置。地面より高い位置でユニコーンガンダム立像を自由に撮影できるほか、カメラマンによる撮影とオリジナル台紙での写真の販売も行われるとのこと(1,500 円 税込)
【ユニコーンモード立像Photo】
【デストロイモード立像Photo】
続いて、ダイバーシティ東京の7階にある「THE GUNDAM BASE TOKYO」を訪問 →ショップwebsite ここは2017年8月19日にオープン。新しいガンプラの聖地らしいです。
施設構成は「ショップゾーン」、「イベントゾーン」、「ファクトリーゾーン」、「ビルダーズゾーン(購入したガンプラを組み立てる場所)」で構成されています。
ファクトリーゾーンではガンプラが出来るまでを学ぶ事ができる展示となっています。
ファクトリーゾーン入口
プラモデルの設計、金型製作に関する資料や道具の展示
設計に関する門外不出の資料(マル秘事項はところどころ塗りつぶされている)
プラモデルの材料のポリスチレン樹脂ペレットの展示
ものすごい数のガンプラが販売されており、組み立てられた作品も数多く展示されています。ガンプラ好きの人にとってはたまらない施設でしょう。
私の場合は、子供の頃にファーストガンダムをリアルタイムでテレビ視聴しておりましたが、それ以来ガンダムを観たことはありませんでした。今やファーストガンダムのストーリーもよく覚えていないといった状況。。。 会話についていけないので観てみようと思いましたが、作品数が多すぎて何から観たら良いのやら???ネットで検索するとこんな情報がありました。 ↓ 【初心者向け】アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズを観るオススメ順番まとめ
しかし、気が遠くなるような時間が必要になりそうです。。。
お台場と言えば、ダイバーシティ東京の近くにはガンダム的建築が存在します。
それは、今は閉館して誰も訪れる事のない「臨海副都心共同溝展示館 K-MUSEUM」 建築家 渡辺誠氏の作品で、造形がガンダムっぽい建築です。 久しぶりに思い出して見たくなったのでダイバーシティ東京からりんかい線有明駅方面へ歩いて訪れました。この付近では風景が非日常的なものであるため、コスプレイヤー達がポーズをとって撮影している光景を度々目にします。
非日常的形態の造形物が忘れ去られたようにひっそりと佇んでいます。 閉館してから随分時間が経ちますが、未だ朽ちてはいませんでした。
場所はこちら→Google Maps
渡辺誠氏の作品でガンダムっぽい建築は他にもあります。 →九州新幹線 新水俣駅 →青山製図専門学校