東京文化会館の見学会終了後、外部をひと回り見学しました。 今まで何度も来ていましたが、東面(上野駅側)や北面(西洋美術館側)しか観たことがありませんでした。改めて観てみることでこの建築の良さを再認識しました。
東面外観全景 東面の縦ルーバー やはりコルビジェっぽいです
地下リハーサル室への搬入口だと思われます
大理石打ち込みPC版の詳細 PC版に打ち込んである大理石が経年劣化で部分的に剥落していたものを改修工事にて補修したとの事
屋外設備機器の目隠しパネル 設備改修工事により室外機が増加した為にスペース拡張し、オリジナルデザインではPC版であった目隠しパネルをGRCで再生したとの事。屋外用PC版の現行基準の鉄筋かぶり厚規定によりPC版ではオリジナルデザイン復元が出来なかった様です。 目隠しパネル上方に客席部外壁とフライタワー部外壁の取り合いスリットが見えます。このスリットは黒いモザイクタイル(だと思われる)で仕上げられており、造形的に2つのマッスを分離するアクセントとなっています。Cool!
南面大ホールフライタワー外壁
東面 楽屋口付近