2014年10月1日(水)の読売新聞のくらし欄のニュースから。
ネット関連の「終活」支援サービス「Yahoo!エンディング」が7月からスタートしているそうです。 自分の死後にパソコンの私的なデータ削除・家族への引き継ぎ、クラウド上の保存文書や画像削除、有料サービスの課金停止など。 もちろん、リアル世界での葬儀やお墓の段取りもしてくれるようですが。
ビジネスコンセプトは「いつかわからない死に備え、ネットを安心して楽しんでもらう終活支援サービス」とのこと。
米国のワシントン・ポスト紙はシニア層利用者の果たしてどれくらいの人たちに「情報リテラシー」があるのか疑問が残ると報じているらしいですが。。。。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、故人の情報に関する環境は日本だけでなく世界の他の国々においてもますます複雑になっており、フェイスブックやツイッターなどのSNSが複雑に絡み合う現代社会において、クラウド上に残っている故人が残した情報を「残す」か「削除」するかで親や家族が頭を悩ませていると同紙は伝えている。
読売新聞の記事では、他にもKitamuraという会社の「ラストメッセージ」というサービスも紹介されていました。
何れにしても、これからの時代で増えそうな情報サービスだと思いました。