読破出来なかった「三国志」
「三国志」は若かりし頃からビジネスにも役立つとか、企業のお偉いさんが読んでるから知っておいた方が良いという事を聞いていて、何度か吉川英治の小説や横山光輝の漫画を手にした事はあるのですが、1巻目で挫折しています。
その理由としては、
・登場人物の名前が覚えられない
・地名が全く頭に入ってこない
・物語の最初の頃、劉備玄徳とその母親のやり取りがダルくて飽きる
そんな事から、簡単な三国志の解説本くらいしか読んだことが無かったわけです。
しかーし、再度、三国志を読破するモチベーションを挙げる出来事が、、、
現在、フジテレビで毎週水曜22時より「パリピ孔明」が放映されています。
私もともと日本における戦国時代の軍師(山本勘助や黒田官兵衛など)が好きで諸葛孔明にも興味があったため、漫画版の「パリピ孔明」のタイトルを見て、ネーミングのアホらしさが気になって読んでみたら、いわゆる異世界転生ものストーリーなのですが、以外に面白くてファンになりました。
その後、TOKYO MXで放映されたアニメ版(12話放映済み)を観てますますファンになったのでした。
そして、遂に実写化ということでキャラ再現率が高いのに加えて、青春音楽コメディ―としての出来もなかなか良いと思います。
三国志の要素についても各話の中で故事や諸葛孔明に関するエピソード、孔明が用いた策略等の解説があったりで楽しめています。
そうなると、オリジナルの三国志をちゃんと読んでおかないと!という気になってきました。
そんなことで早速、kindleで漫画の三国志を読み始めたのでした。
また、同時にAudibleで吉川英治の三国志のオーディオブックも聞き始めました。
ふたつを同時に鑑賞してみると、漫画版では一番最初の頃の劉備玄徳とその母親のエピソードが省かれていて、物語に入り込みやすいように感じました。
それにしても、登場人物の名前や地名が全く覚えられないです。(汗)
それでも気にせずにどんどん読み(聴き)進めていこうと思います。