設計者上がりの建築コンサルタントブログ

建築コンサルタント、プロジェクトマネージャー、コンストラクションマネージャーの視点

右肘の痛み(ゴルフ肘)の克服について

 

50代にもなると体のあちこちで痛みや不具合が出てきて、その度に対処方法や体のメンテナンス方法について試行錯誤しています。
今回は右肘の痛み(肘の内側)について書きます。

 

■症状

・ある程度の重さの物を持つと肘に痛みが出てしまう

・電車でつり革につかまると肘が痛む

・引き戸を開け閉めするときに肘が痛む

・筋トレマシンで押したり引いたりする動作で肘が痛む

 

■原因

WEBなどで調べてみると、どうやら肘の内側が痛む症状は「ゴルフ肘」や「野球肘」と言われるものらしいです。
正式には「上腕骨内側上顆炎」と呼ばれます。
上腕 骨 内 側 上 顆 炎 は 、肘から先を内側に捻る動作を多く行う ス ポ ー ツ や手 仕 事 が原因だと言われています。

 

〈スポーツ以外で痛みが出る原因〉

この場合は手首を動かし過ぎる事が原因と言われています。
手首を使い過ぎる事によって、手首と肘に繋がっている筋肉に炎症が起こる為らしいです。

◉肘に痛みが出る原因と自分に該当する事項

・中高年(40代~60代)→該当

・ゴルフやテニスを始めたばかり(久しぶりに再開)→非該当

・週3回以上、ゴルフまたはテニスをしている→非該当

・タオルを絞るなど手首を使う動作をよくする→非該当

・重いものを持ったり、引っ張ったりすることが多い→筋トレでは該当

・パソコン(キーボード・マウス)をよく使う→最も該当

・筆圧が強い人→該当

・パソコンのキーボードを強く叩く人→少し該当

・マウスを強く握る→該当

★対処方法

いろいろググって調べながら自分でも仮説を立てて、以下の対処をすることにしました。

1.手首を捻らなくて操作出来る形状のマウス(エルゴノミクスマウス)を導入する。

※会社用と自宅用の2つが必要となる。
WEBで探したりYouTubeでの紹介動画を見たり、家電量販店で実物を触って検討しました。

<比較検討候補>

①ロジクール ワイヤレス 静音 エルゴノミック マウス LIFT M800GR
→これは家電量販店て触ってみて握った感じは良かったのだが値段が高かったのでコスパの面でボツにした。

②ナカバヤシ Digio2 MUS-BKF177BK
→家電量販店で握った時のフィット感が良かったので購入した。しかし、実際にデスクに座った姿勢でマウスを握って操作してみると普通のマウスよりもクリックするのに指の力を要して指が疲れてしまう事がわかった。これでは普通のマウスよりも肘に悪い様に思えたのでメルカリで売った。

③Delux M618 (MA-ERG5)
→採用

家電量販店には無かったのでYouTubeでレビューを見て、メルカリから安価に購入した。使ってみたら手首に優しかったのでもう一台メルカリで購入し、会社と自宅で使用している。

2.パソコンでデータを開く際の設定をダブルクリックからワンクリックにして指の稼働数を半減化させた。

 

3.スマホの文字入力(フリック入力)はなるべく指では行わずにスタイラスペンで行う。

 

4.痛みを和らげるサポーターを着用する

最初はドラッグストアで普通の布タイプサポーターを買って試してみましたが、締めつけ感がある割には肘の痛み緩和にはそれほど効果がありませんでした。着けないよりは痛みが和らぎましたが。。。

次に、YouTubeで某整骨院の先生が紹介していたサポーターをAmazonで購入して使ってみましたところ、痛み軽減効果があり、このサポーターを着けていれば筋トレも可能でした。

★Prince(プリンス) テニス マルチサポーター ハイパフォーマンス プレミアムエルボー SU701

【紹介動画】

https://youtu.be/7ROzSGXKcSs?si=PuPlMcdSffJMd-iS


www.youtube.com

5.温泉で身心を癒す

月に2回程度は温泉に行って身心を癒すと共に肘も温泉に浸かって温める様にしました。

 

以上、これらの対処をしていましたら発症から半年程度で、日常生活では支障が無い程度に肘の痛みが治まりました。何が一番効いたのかはわかりませんが。

筋トレを行う時には今でも肘サポーターを着用する様にしています。懸垂も出来る様になりました。