不安感の訪れ
夕方近くになると左目だけがやけに疲れてしまって、視界が不明瞭になったり集中力が途切れたりということが時々ありました。そんな状態になると仕事も継続できなくなるし娯楽で読書することや動画を観ることもしたくなくなってしまいます。特に毎度毎度で左目だけということで私の不安が募りました。
眼科医へ①
心配ばかりしていても仕方ないので、眼科医に行ってみることにしました。近所でGoogleマップ検索してウェブサイトを見て安心できそうな眼科医に行ってみました。
行ってみると、初診受付の書類に症状を書いて提出した後、有無を言わさず視力検査が行われました。その後に医師の問診があって、「視力検査の結果は視力が出ているので問題ありません。」との言葉。私:「はぁ?具合が悪いので来ているんですが。。。」
医師:「ですから視力には問題ありません。」私:「そうですか。わかりました。」(心の声):「アホか。ヤブ医者めが。これ以上話しても無駄だわ。帰ろ!」
こんな診断でも診療費は2,000円以上取られたと記憶しています。
コンタクトレンズの処方だけで設けている様な眼科医はダメですね。
眼科医へ②
地元のヤブ眼科医の診断に納得がいかず、都内繁華街にある眼科医をWEB検索で見つけて診察を受けました。診察では地元のヤブ眼科医よりはこちらの話をきちんと聞いてもらえて好印象ではありましたが、「片目だけですか~?わからないな~。とりあえず疲れ目の目薬を処方しておきましょう。」という事で終わりました。
その目薬が切れるまでは常時使用してみていました。その使用期間中は目の疲労はあまり無かった様に記憶していますが、片目の不具合に対する明確な答えが無かった不満足感から、その眼科医に再び行くことはありませんでした。
ダークホースだった産業医の実力
その後も時々は左目の疲労で困る事があったので、会社に来ている産業医の健康相談を受けてみることにしました。
ウチの会社の産業医はとっても話好きでトークが長い長い~(笑)
コロナワクチンの職域接種の時も接種後の説明が長くて「もう帰っていいのかなぁ~」と皆が思ったくらい。
でも、問診の時はこちらの話をよく聞いてくれて、傾聴力がありました。
そんなやりとりの時に産業医の先生から「利き目(ききめ)ってどっち?」との質問があり、
私:「左目です。」
産業医:「それだ!」
知らず知らずのうちに利き目ばかり使っている状況になっていると思われ、そのせいで左目に負担がかかってしまい、両眼の中でも先に左目が眼精疲労状態になっているのであろうという仮説でした。
私としては目からウロコ状態で、全てに納得でした。
やるじゃん!産業医の先生!
巷のお医者さんは待ち時間が長い割には診察時間は数分という事も多く、まともに傾聴してもらえることは少ない中、産業医の先生は頼りになる存在でした。
(参考)利き目の調べ方
【方法A】
①最初に両目で遠くにある対象物を見て、指を差す。
②次に、左右の目を片方ずつ閉じてみてそれぞれの目で指を差した方向を見る。
③指が差した方向と対象物がぴったりと合って見える方の目が利き目である。 指と対象物がずれて見える方は、利き目ではない。
【方法B】
①まず腕を前に伸ばし、両手を45度の角度で合わせて親指と人差し指の間に三角形の開口を作る。
②両目を開けた状態で、この三角形の開口の中に遠くにある対象物を入れる様に重ね合わせる。
③左右の目を片方ずつ閉じてみてそれぞれの目で三角形の開口を見る。
④三角形の開口の中の対象物が真ん中に見える方の目が利き目である。 三角形の開口から対象物がずれて見える方は、利き目ではない。
【参考】
通常の場合「利き目」という用語は、両目が対となってうまく機能していて、視力が比較的均等で、片方の目が単に「先導的な」または好ましい目であるという正常な視覚状態を説明する時に使用されるとの事。
まとめ
適度に目は休めないといけないという事です。
ホットアイマスクは疲れた目を癒やすのに良いです。
これはやんわりと暖かくて心地よいのですが、電子レンジで温めるのが面倒なのと電子レンジから取り出してから横になって目に当てるまでの動作の間に冷めてしまうのが難点でした。
これは電源式で温度調整やタイマー設定があるので寝入りにも安心して使えて便利です。じわじわと目元が暖かくなる感覚はリラックス出来て心地良いです。これを付けて眠りに着いたらスマートウォッチ測定の睡眠スコアが上がりました。